洞水山宝珠院

曹洞宗とは


宗旨


曹洞宗(そうとうしゅう)の教えはお釈迦さまより歴代の祖師がたによって相続されてきた正伝(しょうでん)の仏法(ぶっぽう)です。

曹洞宗はお釈迦さまをご本尊として仰ぎます。 本尊唱名は、南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)です。


教義


わたしたちはみな仏のみ子であり、生まれながらに仏心を具えています。
しかしそれに気づかずに我がまま勝手の生活をして苦しみ悩みのもとをつくっています。

ひとたび仏さまに懺悔(さんげ)し帰依(きえ)するならば、心が落ち着いておのずから生活が調えられて明るくなり社会のお役に立つことを喜び、 又 どんな苦難にも耐えて生き抜こうとする信念が生まれます。

そこに生きがいと幸福とを発見するのが曹洞宗の教えであります。


お経


「修証義(しゅしょうぎ)」 「般若心経(はんにゃしんぎょう) 」「観音経(かんのんぎょう) 」「寿量品(じゅりょうほん)」 等の諸経典を読誦(どくじゅ)します。


法階 僧階 服制

法階

 大和尚  正式な住職となり「晋山結制」の法要を了じた者 緋衣の着用許可
 和 尚  師僧の法を継いで「瑞世」本山一夜住職の式を済ませた者
黒衣から色の着いた衣やお袈裟がゆるされます
転衣 住職資格
 座 元  修行を経て「立職」法戦式を済ませた者
 上 座  「得度」を受けて僧籍に入った者 黒衣

僧階

 大教正  特 衣 両大本山貫首および前貫首
権大教正  紫紺恩衣  定員30人
 大教師   赤紫恩衣  定員180人
権大教師 黄恩衣
 正教師  緋恩衣
一等教師
二等教師
三等教師

服制


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